人の評価が気になりすぎる人へ
人には「認められたい」「評価されたい」「重要視されたい」という他者から肯定を求める欲求があります。
こうした他者から肯定されたいという欲求は「自分を肯定していない」(自己肯定感が低い」人ほど強い傾向があります。
人は心の中にある「肯定感」という箱が一満たされることで安心して心が安定するからです。
つまり自分に対する肯定感が低い人は、他者からの肯定によって肯定感の箱を満たして安心しようとするのです。
もちろん他者から肯定されることも大切ですが、自己肯定感が低いと必要以上に他者からの肯定を求めるようになり、他者からの肯定を得ることに必死になって心が不安定になり、生きづらさを感じながら人生を過ごすことになります。
もし他者からの肯定を求める欲求が強すぎて、「どう思われたんだろう」「嫌われた」「バカにされた」「なんであんなことしてしまったんだろう」「こうすれば良かった」・・そんな考えで頭が一杯になって、ネガティブな気持ちが続いてしまう人は、「どうしたら自己肯定感」を強めるためることができるかを考えてみてください。
心理カウンセラーのサポートなしで、これを一人で行うことは難しいかもしれません。しかし、「できないこと」「持っていないもの」「足りないもの」ではなく、「できること」「持っているもの」「持っているもの」に目を向ける習慣を身につけることは役に立つはずです。
自己肯定感を強化する方法はたくさんありますので、もし自分でうまくできない場合は心理カウンセラーのサポートを受けて、効果的な取り組みを見つけてください。