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意味から考えるノンバーバル8

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なだめ行動

カウンセリングアドバイザー

防御反応(固まる逃げる戦う)が必要な状況の後、人は必ず「なだめ行動」をします。
なだめ行動とは危険や不快な出来事の後、気持ちを静めるための行動だからです。
自分の心身の状態を通常に戻すきっかけとして行うのです。

反対に言えば、相手を観察してなだめ行動を見つけることができれば、相手の心の中に起こった、怒り、不快、緊張などの感情に気づくことができるようになり、その気持ちが強くなる前に労うことができるようになります。

不必要なトラブルを予防することにつながりますし、ひいては相手の考えや価値観を上手に理解し、良好な人間関係を構築することにもつながります。

なだめ行動のパターン3

なだめ行動のその他のパターン

  • 首をそっと撫でる
  • 顔をに触れる
  • 髪の毛をもて遊ぶ
  • 舌先で頬の内側や唇をこする
  • 頼をふくらませて、ゆっくり息を吐き出す
  • 立て続けにたばこを吸う
  • ガムを噛むスピードが上がる
  • 唇をかむ
  • 額をこする

など様々なパターンがあります。

なだめ行動ネクタイなど

なだめ行動の定義

ストレスを感じると不快な感覚に満たされた心身を快適な状態に戻そうとして、脳神経の末端を刺激してエンドルフィン(脳を落ち着かせる効果がある)を分泌させようとします。
脳の興奮を抑えようとする行動です。
そのための瞬間的な行動を「なだめ行動」といいます。

大脳辺縁系に組み込まれた行動で、瞬間的に落ち着きを取り戻したり、平静さを保つために役立ちます。
つまりストレッサー(不快を引き起こす状況、出来事、人などを見たり聞いたり考えたりする)に反応して顔、頭、首、肩、腕、手、脚に触れる行動は全てなだめ行動だと判断できるのです。

なだめ行動の違い

どんななだめ行動を選択することが多いかは人によって違いがあります。
シャツの前を手で払ったり、ネクタイを直す行動は、身だしなみを整えているだけに見えますが、後述するなだめ行動のシグナルと組み合わされている(身体に沿そらすなど)場合は、手や腕を動かすことで自分を落ち着かせようとしていると判断できます。

  • ガムを噛む
  • たばこを吸う
  • もの(ペン、鉛筆、ロ紅、腕時計) をもてあそぶ
  • たくさん食べる
  • 唇をなめる
  • 髪の毛を引っぱる
  • 顔をさする
  • 頬をこする
  • 腕を掻く
  • シャツの前を手で払う
  • ネクタイを直す

なだめ行動には性差があり、

  • 女性は首、衣服、装飾品、腕、髪の毛に触る
  • 男性は顔に触る

行為が多くみられます。