心理カウンセリングを受けて余計に苦しくなった人がいます

現状を改善していくために、心理カウンセリングでは心の深いところにある思考や感情と向き合う必要がある場合があります。
それによって苦しさが増幅されることがあるのです。
しかし、それは一時的なもので、心の深いところにある思考や感情と向き合うことで、それまで未完了の感情(感じきっていない感情)を感じきって、それに関わる思考や感情を過去のものにしていけるので、最終的には心は穏やかになっていきます。
また、それらの思考や感情に気づくことで、「こう感じていたのだ」と、ホッとしたり感激する人もいらっしゃいます。

 

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ただし、こうした取り組みを行うのは相談者と心理カウンセラーの合意ができてからのことになります。
心理カウンセラーが問題を解決したり、心を穏やかにするために必要だと考えた時、その旨を相談者に伝えますので、相談者の意思で、その取り組みを行うかどうかを決めていただくことになります。

また、こうした取り組みで辛くなってしまった場合でも、ある程度落ち着いた状態になるまでサポートさせていただくのでご安心ください。
人によっては心理カウンセリングの後に眠くなったり、だるくなったりすることがありますが一時的なものです。
水を十分飲んでゆっくり休むことで、ほとんどの場合は1~3日程度で回復します。
3~4日以上経っても回復しない時は、心理カウンセリング以外の理由も考えられるので、医療機関での受診をオススメします。