メール、LINEなどでの付き合い方
メールやLINEでメッセージ交換をしている時、「怒らせちゃったかな?」と心配になって後から悩んでいたのに、次の日に会った時、「ごめんね」と謝まると、「え、全然怒ってないよ」なんていわれてしまったことはありませんか?顔を合わせてコミュニケーションをしている時は、バーバル(言葉:情報の10%〜30%)とノンバーバル(言葉以外、表情、仕草、声のトーンなど:情報の70%〜90%)をやりとりしているのですが、メールでやりとりできるのは、バーバル(言葉)だけのやりとりやり取りになってしまうので、顔を合わせてコミュニケーションと比べて圧倒的にやりとりしている情報量が少ないのです。
絵文字やスタンプをやりとりして情報量をカバーしても、普段のコミュニケーションと比べて判断材料となる情報量が圧倒的に少ないので、ちょっとネガティブな感じがあるといろいろなことを想像してしまって、ついついネガティブにとらえがちになってしまいがちです。
誤解が生まれやすいから
メールやLINEのメッセージ交換では、会って話したり電話で話したりするよりも誤解が生まれやすいので、メールやLINEでのメッセージ交換では、誤解されないように相手のことを尊重しながら、言葉や伝える順番を慎重に考えましょう。情報量を増やすために絵文字やスタンプ、画像、動画などをふんだんに使うと良いでしょう。
どれだけ絵文字やスタンプ、画像、動画などで情報量を補っても、直接会ってコミュニケーションを取る場合と比べれば圧倒的に情報量が少ないことには変わりありません。メッセージを書き終わったからといってすぐに送信ボタンを押さないで、送信前に深呼吸して冷静になって、客観的に「送信前チェック」をする習慣を身につけましょう。