自分を苦しめる典型的な自動思考

自動思考とは、何かの折につけ自動的に頭に浮かんでくる考えのことです。
この考え方のパターンが、その人の言動の基本になっていて、それが不利益をもたらす場合は見直す必要があります。

強すぎると不利益をもたらしてしまう典型的な自動思考のパターンを紹介していきたいと思います。

『全か無か的思考(2分割思考)』

「良いか悪いか」「完全か不完全か」といった二者択一的に極端な視点でとらえる思考パターンです。

  • 正しいか間違っているか
  • 全ての人に好かれなければならない
  • 私はみなに拒絶されている
  • 時間を無駄にしてしまった

非常にポピュラーな思考のクセです。

この思考が強すぎると、完璧な結果がでないと認められなかったり、常に完璧な状態を目指そうとして焦ってしまって疲れてしまったり・・・その結果自分を過小評価して自信を無くしてしまうことがとても多いのです。
2分割思考

こうした傾向が強い人は・・

さまざまな立場の人たちの立場からその出来事を見直すことで完全な状態にこだわる必要があるかをチェックしたり、スケーリング(別途解説)の練習をすることで、程度や割合で結果や状態を考える癖をつけていくと良いでしょう。

  • 今回は8割がた成功していた。あと少し頑張れば良い結果が得られるだろう。
  • 2割ぐらいに人は私を嫌っているけれど、2割ぐらいに人は私を好きでいてくれる。
  • 結局失敗してしまったけれど、少しは学ぶ部分もあった。
  • 70点なら合格ラインだ。
  • あの人は冷たい態度をとることが多い。でもたまに機嫌がいいと優しいこともあるんだよなぁ。