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上手にお願いしよう

コミュニケーションアドバイス

多くの人は命令されるのが嫌いです。
たとえ目上の人や上司からであっても、やはり命令されると嫌な気分になって「従いたくない」と考えてしまうものなのです。

ですから、後輩や部下に対して何かを依頼したりする時も「○○しなさい」と命令するのではなく、「○○してくれると助かるなぁ〜」「○○してくれると嬉しいよ」と上手にお願いしてみましょう。

命令してイヤイヤ動かれるより、お願いして「自発的に」動いてもらう方が依頼された人が気持ち良く働けるので、やることに対する時の パフォーマンスが向上するので良い結果が得られやすくなるからです。

お願いする女性

また、お願い事を受け入れてもらえるかどうかは、相手との「普段の関係」が影響します。
お願い事をする相手に興味を持ち、よく知って、良いところを積極的に言葉に出して褒めましょう。

人は自分のことをよく見ていて、好意的で、認めてくれている人の役に立ちたいと思うのです。
ただし、「褒める」ことと「機嫌をとる」ことは違います。「褒める」というのは、相手に興味を持ち、よく知った上で良い点に焦点を当ててあげるということで、相手に興味を持たず、知りもしないで、ただ言うことを聞かせたいなど自分の利益のために、一見心地よさそうな言葉を投げかけることではありません。

相手を上手に褒めるために、普段から相手に興味を持って、相手のことをよく理解してその人の良い点、悪い点を理解して良い点に焦点を当てるようにしてあげましょう。
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