一口に性格といっても色々な性格があります。

内向的性格、パニックになりやすい性格、不安になりやすい性格、どうしても人に嫌われてしまう、自分を好きになれない・・etc

相談者が抱える性格についての問題は様々です。まず最初の段階では相談者が自分の性格をどのように受け止めていて、それによってどんなことが起こっていて、どれほど苦しいのか、どれほどつらい思いをしているのかを心理カウンセラーが共有できるように時間をかけて誠実に、そして丁寧に話を聞かせていただきます。その後、必要があれば問題を軽減・解消するための取り組みについて心理カウンセリングの中で考えていきます。改善のための心理カウンセリングでの内容は大きく分けると以下の3つになります。

1:認知行動療法

問題とそこから生じるネガティブな感情を維持・悪化させる社会や周囲の人、自分に対するとらえ方について詳細に検討します。ものの見方やとらえ方には人それぞれの癖やルールがあって、その癖やルールが苦しさを維持・悪化させる元となっている場合も多いものだからです。どんな癖やルールが苦しみや辛さを維持・悪化させているのかを詳細に検討して明らかにしていくことが大切です。必要があれば、さらにそうした癖やルールが定着してきた過程などについても検討し、その出来事について、どう受け止めれば現状を改善できるかについて検討していきます。また自分の長所を再発見したり肯定的に周りを見れるようになるためのワークを行ったり、問題解決のためのスキルを学んだりします。

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2:各種スキルの獲得

対人関係の苦手な方などには、必要に応じてコミュニケーションスキルトレーニングや自己主張訓練や自分を認知の幅を広げるための色々なワーク(必要と思われる課題の提案)を行っていきます。

3:セルフイメージの変容

セルフイメージをあげるために、イメージングや瞑想、協力催眠などのスキルをご提案させていただきます。またセルフイメージをあげるための心理的ワーク(セルフイメージを上げるための課題)といわれる取り組みを通して自分の価値を再発見していただき、より望ましいセルフイメージを想像していただくなどの取り組みも行っています。

心理カウンセリングの中での相談者様との話し合いを通して、最適な方法をご提案させていただきます。