鍛え方の基本

STEP1:自分を知ること

心の状態を良好に保つためには自分の体や心に興味を持って観察する事が必要です。

遅いと長い

心も体も早期発見、早期のケアが大切です。状態が悪化してからしかケアしないと回復に長い時間と手間が必要になってしまうからです。

自分の心や体の変化に繊細に気づく事ができないため、状態が悪くなるまで状態が悪化している事に気付けないからです。

自分の心や体の繊細な変化に敏感に気づけるように、自分の心や体の状態に興味を持って観察する習慣を身につけましょう。そうすることで状態が悪化してしまう前に早めのケアをすることができるようになります。

状態が悪化する前の早めのケアができるようになると、心や体の状態を簡単に素早く回復できるようになります。

自分の心や体の状態に興味を持って観察することをマインドフルネスといいます。

欧米ではストレスの対処法として医療・教育・ビジネスの現場で実証・実践されています。「今この瞬間」の自分の体験に意識を向けて、それをあるがままに受け入れることです。

マインドフルネスのスキルが向上すると否定的な感情や出来事にとらわれたり、飲み込まれることがなくなって、自分の意思で自分を取り戻すことができるようになっていきます。

マインドフルネスのスキルが向上して自分を上手に観察してその変化に敏感に気づく事ができるようになることで、外部からのストレス(対人関係、失敗など)にも強くなっていきます。

  • 様々なストレスへの対処能力を高める最初のステップが自分を知ること
  • 自分を知るために、高い効果を発揮する方法が「マインドフルネス」