ゲシュタルト療法

過去になにをしたか? それはなぜなのか?ではなく、「今・ここ」で「いかに」話しているか「なにを」話しているかを問題にします。それを気づき体験すること、そこから全身全霊的な気づきや覚醒を目指し、そこで自分自身であるという自由を取り戻すことを目的としています。

エンプティチェア

椅子

ゲシュタルト療法ではエンプティチェアという技法がよく用いられます。相談者の心の中の分身・自分自身・重要な人物・事物・身体の一部・架空のものと対話の必要が生じたときに、相談者の座るホット・シートの前にある空の椅子に、その心の対象を座らせ擬人化して対話を進めていきます。日本では椅子の代わりに座布団やクッションを用いることもあります。