ワーク6:「マイネットワークを図にしよう」

人は非常事態になると普段できることができなくなってしまったり、わかることがわからなくなってしまうものです。脳の構造

アドバイスする女性

ですから、非常事態に陥った時に自分を取り巻く人や頼れる機関などがひと目でわかるようになっていると役に立ちます

ワーク3ワーク4をまとめて図にしておきましょう。

心理面だけでなく、具体的なサポートをしてくれる人、機関をひと目でわかる図にまとめます。

作業

ワーク3とワーク4で書き出したものを書き入れていってください。
もちろん、ワーク3、ワーク4の時に思い付かなかったけれど、図に書き入れている最中に思いたものはドンドン書き入れていきましょう。

図のようにすべての○が埋まらなくても大丈夫ですし、反対に○が足りなければドンドン○を増やしていきましょう。
ひと目で見てわかるように1枚の紙に書き出すと良いでしょう。

マイネットワーク

マイネットワーク

書き出したマイネットワークを眺めてみてどう思いますか?

「思っていたより多くの人や場所、機関etcとつながっているんだなぁ」と思う人

そんな人はマイネットワークに書き込んだネットワークを大切にするために何ができるかを考えてみましょう。
そしてマイネットワークからサポートを受けているんだということを意識して過ごすようにしてみてください。

人のネットワーク

孤独を再確認してしまったという人

反対にマイネットワークがほとんど書き込めず、孤独を再確認してしまったという人は、そんな状況で今日まで生き延びてきた自分を褒めてあげてください。
そして「なぜ、今そのようになっているのか?」について考え、その理由を書き出してみてください。

もし、その孤独から抜け出すことを願うのであれば、書き出した理由の中で「手のつけられそうなもの」「自分の力で影響を与えられそうなもの」について対策を練り、解消するための行動を起こしてみてください。

心が温かくなること

ただし、マイネットワークの数が多いから良いというものではありません。
マイネットワークの図を見たときに「心が温かくなる」かどうかが大切です。

書き込んだ数が少なくても「心が温かく」なるのであれば、素敵なマイネットワークの中で生きているということになります。
もし、「心が温かくならない」のであればマイネットワークを心が温かくなるものでいっぱいにしていくために、「なぜ、今そのようになっているのか?」について考え、その理由を書き出してみてください。

そして、孤独を感じた人と同じように、書き出した理由の中で「手のつけられそうなもの」「自分の力で影響を与えられそうなもの」について対策を練り、解消するための行動を起こしてみてください。