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カウンセラーの独り言(2015/11/6)

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体験の違い

カウンセラーをやっていて実感することは、人はそれぞれ別の世界を見ているということです。
そして問題の多くは人が同じ世界を見ているという勘違いから起こります。
アドバイスする女性つまり、人がそれぞれ別の世界を見ているという前提で物事をとらえるようになることでかなり多くの問題が解消されるということです。
人がそれぞれ別の世界を見ているということについて少し考えてみましょう。

身体的な違い(入力)について

最近の研究で男性と女性は色の見え方に違いがあることがわかってきたそうです。

  • 同じオレンジを見た時男性は女性よりもそれを赤っぽく感じます。
  • 同じ芝生を見た時女性は青色寄りに、男性には黄色寄りの緑に見えています。
  • 女性の方が色の違いに敏感に気づくことができます。
    女性は男性よりも青、緑、黄色の識別能力が高く、青緑色、緑色、黄緑色などの微妙な色の違いを細かく見分けられるのです。
  • 色を認識する時、男性の方が女性より長い可視光線の波長をとらえるため、同じものを見ても女性よりも暖かい色に見えています。
  • 男性は生まれつき視界皮質のニューロンが女性より25%多いため、動体視力が女性より優れているそうです。

これは男女を比較した場合ですが、男女に差があるということは、同性同士でも個人差があるということです。
性別が同じでも身体的特徴は個人によって異なるからです。

一般的に男性は女性よりも背が高いですが、男性も女性も個人によって背の高さはマチマチです。
つまり、色を見分ける力、動体視力も同じで個人差があるのです。

もちろん、視覚だけでなく、聴覚、身体感覚、味覚、嗅覚などにも個人差はあるのです。

目・キョロキョロ

内部処理の違いについて

視覚、聴覚、身体感覚、味覚、嗅覚などを通して入力された情報は、記憶と結びついて様々な意味を持つようになります。

子供のころ大好きなお母さんが家でバイオリンを弾いていればバイオリンの音色は暖かな優しい大好きな音になるでしょう。
反対に大嫌いな近所のおばさんが毎日弾いているのを聞いていたら、不快で猥雑な雑音になってしまうのです。

外部の世界を取り入れる入力に個人差がある上、それらは記憶と結びついて個人によって違う意味を持つようになるのです。

さらに、脳には自分の価値観や思い込みに合わせて情報を加工し補正する能力があるため、人は同じ世界に住んでいても全く違うものをみて違う体験をしているのです。

他者に対してネガティブな感情を持っている時

  • 私だったらこうするのに・・
  • なんでこんなことわからないの?
  • 普通こうするでしょ・・ etc

自分がネガティブな感情に陥っている時

  • ダメな人って思われたかな?
  • 私を愛してくれる人なんていない
  • 私は普通じゃない・・etc

と、相手が自分と同じものを見て同じように考え、同じように感じたのだと思っていませんか

もちろん平均値はありますがかなり個人差が大きいのです。

他者にネガティブな感情を抱いてしまったら

この人はどんな世界を見てそうした(そう考えたんだろう?)

自分にネガティブな感情を抱いてしまったら

他の人は違う世界を見ているんだった、こんな自分でも認めてくれたり分かってくれたりする人もいるかもしれない

そんな風に考えてみたらどうでしょうか?

相手に対しても、自分に対しても違う見方ができるはずです。



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