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認知行動療法ワーク3

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自分を助ける計画ステップ2

生きづらさ」を解消するために様々な体験と距離をとって冷静に思い出し解釈し直すためにセルフケアのスキルを身につけるための基盤を作るステップです。
アドバイスする女性セルフケアは「自分で自分を助けること」ですから、自分一人の力でできなければいけないと考えてしまう人は少なくないでしょう。
しかし、セルフケアは自分一人の力だけで行わなくても良いのです。誰かの力を借りるという行動もセルフケアの範疇に入るのです。

人は誰かを助けたり、助けられたりしながら生きるものなのですから、「孤独・孤立」というのも「生きづらさ」に含まれ、これを解消することも「生きづらさ」を解消することにつながります。

つまり、人と人が助け合い、支え合える状態を作ることでセルフケアのスキルを向上させる基盤(マイネットワークの把握と拡充)を作っていきましょう。

ワーク3:「ちょっとした関係の人を増やそう」

マイネットワークというと統制のとれたキッチリとした集団を思い浮かべるかもしれませんが、人の関係性には様々な段階があるものです。挨拶だけするだけの関係の人や世間話ができる程度の人から、人に言えない深刻な悩みをじっくり聞いてくれるような関係の人まで様々な段階です。

ですから、挨拶だけするだけの関係の人や世間話ができる程度の人を増やすというというのがマイネットワーク作りの最初のステップになります。

「孤独・孤立」は「生きづらさ」を生み出す要因のひとつですから、様々な場面で「ちょっとした関係の人」が生活の中に増えてくるだけでも心はケアされるのです。
家族、ご近所、職場や学校などで挨拶をしてちょっとだけ話をして、時には愚痴を言ったりすることができると「孤独・孤立」した感覚が薄れて「生きづらさ」も和らいでくるものです。

作業

自分の生活圏で挨拶したり、会釈を交わしたり、世間話をしたり、愚痴を言ったりできる人や、声をかけてみたいと思う人は誰ですか?
(人間以外でもOK)ゆっくり丁寧に思い出して書き出してみましょう。

ちょっとした関係の人の例
  • ご近所の人
  • 職場の同僚や上司
  • 学校の生徒や先生
  • よく行く店の店員
  • 駐在のおまわりさん
    (人間ではありませんが・・)
  • ペットの犬
  • 近所の飼い犬
  • 野良猫
  • 学校の銅像 etc

会釈する・挨拶する男性会釈したり、心の中で声をかけたり挨拶するだけでも構いません。
自分のまわりにある関係を増やしていきましょう。

ワーク3をしてみてどうでしたか?
最初は「そんな人いない」と思っていても、一人ずつ丁寧にイメージしていると何人かは思いついたのではないでしょうか?

中には「書き出したけどそれが何の役に立つのか?」と疑問に思う人もいると思います。
しかし、普段は忘れてしまっている人とのつながりを外在化することで、様々な形で人と関わっているということが意識できるのではないでしょうか?

この「ちょっとした関係の人」をたくさん書きだせた人と、書きだせなかった人がいると思います。
書きだせなかった人は「やっぱり孤独なんだ」と思ってしまうかもしれませんが、多くの人は日常生活でこのワークを意識していると「そういえば・・」と忘れていた人を思い出したりするものです。

もし、そういう人がいたらすぐにこのワークを書き出した紙にその人を書き加えてください。

それでも、もし「やっぱり誰もいない」と思ったとしても大丈夫です。
今後のワークをひとつひとつ丁寧に行っていくことで行動や人との関わりに変化が起きてきます。

すべてのワークをやり終えた後にこのワークを行ったら「たくさんの人と関わっているんだ」と思えるはずです。
今回全く書けなかった人は、今後の取り組みを通じて少しずつ人との関わりを増やしていきましょう。

注意

人との関わりが多いことが「良い」ことではありません。もし全く人と関わらないことが本当に自分の幸せにつながっているのであれば無理して増やす必要はありません。ワークを通して自分がどれぐらいの人とどの程度つながっていることが自分の幸せを強く大きくするかを見つけていってください。



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