おへそが表す気持ち(理解と主張)

おへそは人の「興味」について正直な反応を示してくれます
アドバイスする女性人と話している時、「この人と一緒にいたい」と感じていれば相手に興味があるのでおへその方向は「相手にまっすぐ」に向かいます。
反対に「この人と一緒にいたくない」と感じると「おへその向きが相手からそれたり、出口の方向」に向かいます。

おへそが表すこのような気持ちを上手に汲み取ってあげることで、相手にとって心地よいコミュニケーションをすることができるでしょう。

例えば、話している時に急におへその向きが出口に向かい始めたら、何かの用事を思い出して「帰らなきゃ、でも急に話を止めるのも気まずいわ」と思っている可能性があります。
そんな時は「この後用事とかありますか?」と聞いてあげることで相手は安心して「この後○○へ行く予定だったわ」と言えるようになるでしょう。

相手が感じるこうした安心感は、その後の人間関係にも影響を与えていくことでしょう。

また、おへそを使った意思表示を行うことで、コミュニケーションの主導権を握ることもできるようになります。
おヘソを上手に使って意思表示を行うことで、相手の本音を聞き出したり、協力を得たりしやすくなります。
おへそを使いこなす②

おへそを使った意思表示の例

大切な話をしている時

  • 相手が正直(誠実)に話していると感じている時は相手真っすぐおへそを向けます
    「それでいい」というメッセージが伝えられます
  • 相手が嘘をついる、隠しごとをしている感じた時はおへそを相手から反らしましょう
    「その話は受け入れません」というメッセージを伝えられます

おへそを使った意思表示を一度したからと言って劇的な効果があるというわけではありませんが、何気なく繰り返していると相手は嘘をついたり、隠し事をしていることが不安になってきて、自分から本当のことを話したり、協力的になっていったりします。