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認知行動療法で使う技法解説15

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「カバート(カバラント)コントロール」(Coverant Control)

相手が望ましい行動をしたときに相手が相手の好きなものをあげると、その「望ましい行動」は増加します。小鳥や小動物から人間様まで通用する方法です。(オペラント条件付け)

アドバイスする女性カバートは表に現れないという意味で、思考やイメージのような内的、認知的な出来事を指します。通常のオペラント条件付けでは、外に表れる(オバートという)行動を変えることに効果を発揮しますが、これを思考やイメージを変えることにも応用したのがカバラント・コントロールなのです。(行動→思考・イメージ

カバート条件づけ(Covert Conditioning)

「カバート条件づけ」は、イメージを用いた条件付けのことです。
ここで目標は実際の行動を変えることですが、イメージだけを使ってそれが可能となるには、「ある行動」と「ある行動をイメージすること」の間に連続性か関連性があることが必要です。

カバート条件付けも「カバート強化」「カバート負の強化」(この二つは対象行動を増やすために使います)、「カバート感作」「カバート消去」「カバート・レスポンスコスト」「セルフコントロール・トライアド」(この4つは対象行動を減らすために使います)、「カバート・モデリング」(イメージの中でモデルの行動を観察する)(対象行動を増やすのにも減らすのにも使います)などの条件付けがあります。(イメージ・思考→行動
イメージする男性

  • カバート強化
    対象行動(例:怖がらず飛行機に乗りこんでる)をイメージして、そのすぐ後に報酬となる「快適な場面」をイメージします。
  • カバート負の強化
    嫌悪刺激(例:上司に叱責される)をイメージして、そのすぐ後に望ましい行動(圧倒されずに自己主張する自分)のイメージに切り替えます。
  • カバート感作
    対象行動を実行した後まで(例:薬物を注射して、ボロボロになった自分)をイメージします。
  • カバート消去
    対象行動(例:ほらを吹く→)をイメージして、その後その行動を維持させている強化因子(好子)が存在しないところ(例:でも、誰も注目しない)をイメージします。
  • カバート・レスポンスコスト
    対象行動をイメージして、そのすぐ後自分の好きなものを奪われるところをイメージします。
  • セルフコントロール・トライアド
    対象行動が起きた時、相談者「ストップ」と叫んだり、深呼吸をして快適さを取り戻した場面をイメージします。その後、問題行動を止めることができたことに対してイメージで報酬をだします。



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