行動の強化因子

ある行動をとった後に好ましい結果(ほめ言葉など)が得られたり、好ましくない結果(不快感など)がなくなると、その行動を起こす頻度は増加します。
反対に、ある行動を行った後に好ましくない結果が起こったり、好ましい結果がなくなってしまうと、その行動を起こす頻度は減少します。
ポイント随伴性マネジメントというのは、この行動と結果の条件による結びつき(随伴性)を利用して、その行動を強化する言動(強化因子)を、IPの家族が目的(行動を減らすのか、増やすのか)に合わせて起こしたり、起こさないようにしたりすることでIPに行動のコントロールを身につけてもら手続きのことをいいます。

望ましくない行動を減らすだけでなく、望ましい行動が増えることに重点をおくことが大切です。

こんなことしていませんか?

考えて欲しいのは、子供が望ましくない行動(いたずらや他の子供に対する攻撃行動)すると「だめ!」というのに、望ましい行動をした場合には何も言わない親になっていないか?
ということです。

子供を叱る親

子供に注目するタイミングが重要!

その言動は随伴性マネージメントの原理からすれば、子供か望ましくない行動を取った時は、「親から注目してもらう」という報酬を得る事ができるのに、望ましくない行動をとったときは何の報酬(注目してもらう)えられないことになるので、望ましくない行動を増加させることになってしまうのです。

この場合、望ましくない行動をとったときに「だめ」という回数を減らし、子供が望ましい行動を行ったとき(子供が他の子と仲良く遊んでいるときなど)にほめる回数を増やすことが、親の重要な課題になるのです。

また、子供が小さい場合は、触れるものを強化因子として与えることが効果的です。
その際、ほめたり、頭をなでたり、目を合わせるとより効果が高まります。

正の強化因子として、ほめたり、物を与える場合、

  • 行動が起きた直後に与えること
  • 行動が起きるたびに連続して与えること

が需要です。

ほめ方などを、親が家で実践する前にカウンセリング中に指導を受けて練習し、ポイントを押さえておくと良いでしょう。
親の最初のステップとして、ある程度できている行動の頻度を増やすことから始めると良いでしょう。



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