相手に新しい視点を提供してみましょう

相手がネガティブにとらえている出来事に対して5パターン以上リフレーミングを行ってみましょう。
相手がネガティブにとらえている出来事をリフレーミングすることで別の視点を提供してみましょう。

注目・注意(小)この場合大切なことは「こんな見方や意味もあると思います」と主張するのではなく、会話の中で相手が気づかないうちに新しい視点を提供し、相手がそれを受け入れていけるような提供の仕方をしてみましょう。

  • 相手はどんな枠組みでその出来事をとらえているのか?
  • 相手が前提としている信念やルール、価値観はどんなものだろうか?
  • どこに焦点を当てる伝えることが効果的なのか?

などにを考えながら、相手の発言に対してどんな返答をすることが相手の役に立つのかを考えてみましょう。

セルフ・リフレーミングをしてみましょう

  • 自分に制限をかけている信念
  • 「できない」「無理だ」「ダメだ」と感じる時に出てくる言い訳

などをテーマにして自分自身をリフレーミングしてみましょう。

ここでリフレーミングとポジティブシンキングとの違いを思い出してみましょう。
リフレーミングはポジティブシンキングとは異なります。

ポジティブシンキングのように「◯◯と考えよう」というものではなく、「何に焦点を当てるかによって経験したことの内容が変わるのだから、どんな捉え方(意味づけ)をすることが、自分にとって最も受け入れやすく、自分の力になる、一番役に立つか?」を探し出すことがリフレーミングです。

アドバイスする男性

自然にリフレーミングの視点を提供してみましょう!

また、リフレーミングは現在直面している困難や問題だけではなく、過去の出来事や体験に対しても行うことができるということも知っておいてください。

例えば、「子どもの頃、両親が共働きでかまってくれる人がいなかったことで、何でも1人でやらなくてはならず、とても寂しかった」という思い出を「親が放任主義だったおかげで、子供の頃から何の制限もされることがなかったので、なんでも自分で考え、行動し、選択する自主性を養うことができた」とリフレーミングすることができます。

また、「子供の頃はいつも家で1人だったから、今の自分は家族が一緒に過ごす時間がどれほどの大切かがわかるし、家族への愛情の大切さが誰よりも分かる」とリフレーミングすることもできるでしょう。

どんなリフレーミングが自分に合っているかを自由に考えてみましょう。

どんな考え方がより「正しいか」「望ましいか」ではなく、自分にとって「受け入れやすいか」「役に立つか」(気分が良くなったり、前向きな気持ちが湧いてくるなど)を基準に選んでみましょう。

これができると、これまで「思い出したくもない嫌な体験」だった過去の出来事も、「自分を成長させ、より希望に満ちた未来へ進むための出来事」だったと感じることができるようになるでしょう。

リフレーミングの練習【上級編】

相手がネガティブにとらえている出来事をリフレーミングすることで別の視点を提供してみましょう。「押し付け」や「強制」にならないような言い方でリフレーミングしてみましょう。5通り以上考えましょう。

訪問しても責任者が会ってくれないなんて、私が女性だから軽く見られているのね

1:僕は男だけど、責任者があってくれないなんて日常茶飯事だよ

 

2:「担当者レベルで大丈夫だ」と安心して任されている証拠じゃない? あなたも、先方の担当者もよほど信頼されているんだね。

3: 担当者が大きな権限を持っているから、責任者の出る幕がないんじゃないの? 責任者が同席しない方が、緊張せずに話せるから、僕は「ラッキー」と思うけどね。

4:もし先方が君の実力をしらないで「女性だからという理由で軽く見ている」としたら、チャンスだね。

5:ここですごい提案ができたら、「この人はできる!」と一気にあなたの株が急上昇するだろうね。

自分で自分をリフレーミングしてみましょう

  • 「自分に制限をかけている信念」
  • 「できない」「無理だ」「ダメだ」と感じる時に出てくる言い訳
  • 過去のネガティブな体験

などをピックアップしてリフレーミングしてみましょう。

リフレーミングしたいこと

子どもの頃、両親が共働きでかまってくれる人がいなかったことで、何でも1人でやらなくてはならず、とても寂しかった

 1:親が放任主義だったおかげで、子供の頃から何の制限もされることがなかったので、なんでも自分で考え、行動し、選択する自主性を養うことができた

2:子供の頃はいつも家で1人だったから、今の自分は家族が一緒に過ごす時間がどれほどの大切かがわかるし、家族への愛情の大切さが誰よりも分かる

3:子供の頃からいつも自分でやらなくてはならなかったので、大抵のことは一人でできるんだ。独立して一人暮らしを始めてからも不自由を感じたことはないな

4:子供の頃から一人の時間が多かったから、何かを教えてもらうこともほとんどなかったよ。だから、わからないことが起きても、冷静に自分で解決策を探すことができるんだ。

5:子供の頃親と一緒に過ごす時間がほとんどなかったから、沢山本を読んだんだ。おかげで今でも本は大好きで、月に10冊ぐらいは読むんだよ。本を読む習慣がついたことで、わりと物知りなんだ。問題が起きた時に「そーいえばあの本に」って解決のヒントが見つかることも多いんだよ。l



このページを読んでいただきありがとうございました。
よろしければ他のページもご覧ください。