ミュニケーションの基本ルール

考えを変えても大丈夫!

返事をしてしまった後に状況が変わったり、忘れていた予定あったり、場合によっては後から考えが変わったことを伝える必要がある場合があります。これまでの習慣から何かを頼まれて反射的に、ツイツイ「はい」といってしまった後で、「本当は余計な事は引き受けたくなかった」と気づくかもしれません。そんな場合は頼まれごとを断る必要があります。

一度引き受けてしまったんだから・・と罪悪感を感じる必要はありません。「考えを変える権利」があることを思い出してください。「はい」と言ってしまった相手に後から電話をして(あるいは直接会って)、「ごめんなさい。やっぱりそれはできないわ」と言ってみましょう。

その場では自分の考えを上手に伝えられないかもしれません。でも、その場で上手な返事を思いつかなくても大丈夫です。ゆっくり考えて「どう感じたのか」を後から相手に伝えても良いのです。

考えを変えても大丈夫

昨日の頼み事について話がしたいです。あなたが~といった時、あなたの役に立ちたくて「はい」と言ってしまったけれど、後からよく考えたら負担が大きすぎて無理だと思いました。やっぱりできません。

最初は怖いと感じるかもしれません。でも練習するにつれて自分の考えを伝えることが上手になっていきます。自分の考えがハッキリと伝わった経験を何度もしていくうちに自信がついてきます。自信がつくことで自分の考えを、より具体的にハッキリと伝えられるようになっていきます。