ポジショニング

相手と話をする時の位置関係をポジショニングといいます。

ポイント

ポイント

話しをしていて、「なんか会話が弾まないなぁ!!」と感じる時は、相手との位置関係を変えてみることが有効な場合も多いのです。

アメリカでの実験

こんな実験結果があります。

ある店舗で、

  1. お客様が入ってきたとき、荷物を持った手の方から話しかける
  2. お客様が入ってきたとき、荷物を持っていない手の方から話しかける

同じ店舗で、同じ店員が接客したにもかかわらず、同じ時間帯、同じ時間数、同じ曜日で、1に対して2の売り上げが2倍以上になったのです。

人間には右利き、左利きがあるように左右どちらかに得意な側と苦手な側があって、多くの場合荷物を苦手な側で持って体を守ろうとする人が多いためと考えられます。

脳

左右どちらか集中しやすい方向があります!

得意な側、苦手な側と言われてもピンとこないかもしれませんが、苦手な側への集中力は得意な側と比べると低いので、苦手な側の足で椅子を蹴飛ばしたり、苦手な側の脚でつまづいてころんだり、苦手な側の方をドアや壁にぶつけたりしやすく、苦手な側に怪我をしやすい傾向があります。

人は苦手な側に立たれると集中力が保てずに不安になったり、違和感を感じてしまうのです。
ですから、相手の苦手な側に立つと、その不安や違和感から話がはずまなくなってしまいます。

ただし、荷物を持っている側が間違いなく苦手な側かというと絶対ではありませんので、会話が弾まない時は、「ちょっとトイレへ行ってくる」とでも言って、その場を立ち去り、帰ってきたときに相手の反対側に移動してみると急に話がはずみ始めるかもしれません。

子供が並んで

ポジショニングで変わるコミュニケーション

これは、2人以上の場合もお互いの位置関係は有効ですので、パーティーなどでも、話しがはずまないときは、話しがはずんでいた人たちの位置関係を観察して、「ちょっと飲み物をとってきます」などと言って、その場を立ち去り、戻ってきたときに、話しがはずんでいた人たちの位置関係の真ん中にポジションを変えてみるとよいでしょう。

このほか、自分と相手との距離感もとても大切になってきます。

近づき過ぎたり、離れすぎたりしても話がしにくくなってしまいます。
(人間関係の深さによって距離感は変わります。
パーソナルスペースを参考にしてください』)ので、距離感を変更してみるのも有効でしょう。



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