相槌って何だろう?

コミュニケーションの基本が相手が自分と安心して関われる状況を作り出す事であれば、話をしている間もそれを心がける必要があるでしょう。

相手を受け入れ、安心して話せる環境を作る次の方法は「話の聞き方」です。

私はあなたの話に興味があって、その話を理解したいと思っていますよ

という事を聞きながら伝えるのです。

そのための方法に「相づち」があります。相づちを上手に使い分ける事で、そのことを上手に伝えていきましょう。

相づちの要素

相槌とはうなづいたり、うんうんといいながら聞くということですが、コミュニケーションの上手な方は、この相槌がうまいといわれています。

相槌の要素
  1. 高低
  2. 大きさ
  3. リズム
  4. ペース
  5. 長さ
    うん、うーん
  6. 音の種類
    ふん、ふうん、なるほど、そうか、うん

音の種類では「はい」などは上下関係ができやすいので、上下関係を明確にしたい場合をのぞいて、あまり使わない方がいいでしょう。

相槌は相手の話に興味があって一生懸命理解しようとして聞いていますよという表現です。円滑なコミュニケーションをかわすためには話すことより大切かもしれません。相槌が上手になれば一時間話をして相づちしかしていないとしても、相手の人は会話が盛り上がったと思ってくれるものです。

相槌で褒める

また相づちの音の種類で「ヘーすごいね」「知らなかった」「すばらしい」など相手を賞賛する言葉を入れる事が友好関係を深める事は、とても役に立ちます。

面と向かって「あなたはすごいですね」「あなたは僕の知らない事を知っているんですね」「あなたはすばらしいですね」と伝えても、相手が本気にしなかったり、「そんな事無いですよ」と否定されたり・・・賞賛する言葉を受け入れてもらえず友好関係が進展しない事も少なくありません。

しかし相づちのなかで賞賛すると、いちいち会話を止めて「否定する事が難しい」ため、知らない間に相手がその賞賛の言葉を受け入れていきます。

そして潜在意識の中には「この人は僕に敬意を持ってくれている」「この人は私が好きなんだ」という考えが知らず知らずのうちに浸透していきます。あまりやり過ぎると嫌みに感じられてしまいますが、褒め言葉を相づちの中に適度に取り入れる事は友好関係を深めていくためにとても有効な方法です。