認知行動療法

認知行動療法で用いるテクニックをマスターして、自分の意志で望んだ自分になっていきましょう。認知行動療法には潜在意識に影響を与え自分の望んだ自分になっていくためのテクニックが沢山存在します。テクニックですから繰り返し、繰り返し練習して自分のスキルとして定着させる必要はありますが、使いこなせば効果は抜群です。テクニックについて知り繰り返し練習することで自分が望んだ自分になっていきましょう!!

アセスメントシートを作ろう

アセスメントシート=問題の把握

何か問題が起こったり悩みができた時上手く解決するために一番大切なことは、その問題や悩みがどういう状況でどんなものと関係しながら発生しているのかをできるだけ正確に把握することです。認知行動療法では、まず問題や悩みの発生や継続の仕組みをアセスメント・シートを使って分析します。

アセスメントシートの分析項目
  1. 環境
  2. 認知
  3. 行動
  4. 感情
  5. 身体
  6. (過去の経験)
  7. (未来への予測)

の各分野を1つずつ詳細に検討していきます。(⑥、⑦は必要に応じて)

アセスメントシート

大切なことは現状をできるだけ正確に把握し、外在化(紙に書き出すなど)して冷静に分析/対処するための下地を作ることです。具体的な対策は後から考えればよい(方法は別途記載)ですから、まずは全体像を把握して問題や悩みを俯瞰できる状態を作りましょう。

アセスメントシートは1度作っただけで完成するものではなく、何度も何度も繰り返し添削しながら「まさに自分に起きていることはこれだ!!」と感じられ納得感やシックリ感が生まれるモノにしていくことが大切です。